【後半】採用パンフ、採用HP、記念誌、キャラクター制作、求人広告……FAJとお付き合いが続いていく理由を探ってみた!【多摩流通さま】
後半ではツールの手応えについてうかがっていきます!
ツールの手応え・成果
――各ツールについて、採用はどう変わっていったとお考えですか?
ナカダさん
数値は取っていないのですが、実感として反応はいいですね。
パンフなど各ツールの表現の面で言うと、おしつけがましくなくて、どうしたら伝わるのかということを、しっかり考えて作ってくれているのが、個人的にはいいと思っています。
ハマダさん
50周年記念誌は良かったですね。50周年ということで、いろいろやったんですが、この周年誌が一番と言っていいぐらい良かった。
これは私だけの感想ではなくて、営業所の子たちも記念誌を見て、反応してくれますね。他のグッズよりも反応がいいです。
いろいろ読ませるための工夫もしていて、ページごとにデザインを変えるとか、そのあたりが伝わったみたいです。
基本的には社外には渡していないのですが、1社だけ、コンサルをお願いしているところには渡したんですが、そこでもすごく評判が良かったですね。こちらの意思が伝わった手応えがありました。全ページで違っていて飽きがこないということは、ここでも言われました。
今後の課題
ハマダさん
初期の頃は、急に始まったという感じもあり、パンフレットも何もない状態からのスタートでした。全体の画が自分たちの中になかったので、これがない、あれもない、というように、とにかく目につくものを作っていく、という感じでした。そんな中で、いいものができて、自分たちの自信につながっていきました。
現在では、見た目として揃ってきていますが、ツールを使いこなせているのか、集客できているのか、採用できているのかといったところをさらに追求していくのが、今後の課題でしょうね。
――いくつかある営業所のひとつで、ドライバーさんを20人採用したい、とのことでしたが……。
ナカダさん
事業拡大というより、現時点でまだまだ荷主さんのご要望に応えきれていないというのが正直なところです。だから拡大はしていきたい、というのはあります。
社内的に年齢が上がってきているので、若返りを図りたいというのもあります。人が増えることで、社員一人ひとりの負担も減りますから。
FAJ全体の印象・要望
――手納についての印象は最初にお聞きしましたが、その他のメンバーないしはFAJ全体の印象についてはいかがでしょうか?
ハマダさん
おしつけがましさがまったくなくて、人あたりもいいですが、皆さん、個々に信念のようなものを持っているな、というのは感じます。それぞれ担当業務は違うわけですが、すごくやらわかいです。でも、ここぞという部分に関しては、しっかりとそのことを伝えてくれますね。
共通する印象としては、信頼できるということ。
営業の人はいいけど、制作の人がちょっと……というようなことがないですね、FAJさんは。みんな全力で、流さずにやってくれます。
ナカダさん
現状で不満は何もないですが、うちの方から話を共有していないせいで、まだ動けていない部分もあると思うので、どこかのタイミングで、落ち着いてそのあたりのこともお話しできれば、また新しい領域でのお手伝いもしてもらえるのかな、と。
手納さんだけじゃなくて他の方も、遠慮なく何でも言ってほしいですね。「それは多摩流通らしくない」とか「カッコつけすぎじゃないか」とか「多摩流通のイメージはこうですよ」とか。そういうことを言える関係を、この先も続けていけたらと思います。
ハマダさん
事業内容などの表面的な理解じゃなくて、会社の考え方・文化・価値観まで理解した上で動いてくれるので、ブレることがなくて助かるなぁ、というのが正直なところです。だから、単純な発注とは違って、他の会社に乗り換えるという発想自体が生まれない。そこはFAJさんの強みじゃないでしょうか。
ナカダさん
今、ホームページからの問い合わせも3〜4倍になっているし、協力会社さんや同業とか荷主さんからの引き合いも多くなっています。自分たちの活動が、生きて動いている、ということなんでしょうね。
ハマダさん
実際に新卒で入ってきた子たちが、自分たちの声を、翌年、翌々年と、新しく卒業する子たちに伝えていけるようにしていけたら、いいのかもしれませんね。
――本日はどうもありがとうございました。
FAJの新卒採用チーム