【キャリアコンサルタントが見た】労働市場と人手不足への打ち手
みなさんこんにちは。
フロム・エージャパンの鈴木真唯です。
すっかり寒い季節になりましたね…
残すところ、2024年もわずかとなりましたが、
企業人事、採用担当の皆さま。
今年度の採用目標の進捗は、いかがでしょうか?
ある調査では、なかなか充足していない…という企業様が半数を占めているという結果も出ています。
そこで今回は、人手不足解消に向けた施策のラインナップについてご紹介させていただければと思います。
人手不足を解決する前に。
そもそも、今回の採用目的はどんなことでしょうか?
今後の事業成長を考えて、業務量を担えるだけの人員がいない…
定年退職者、求職者、退職者の欠員を補充したい…
さまざまかと思いますが、
目的に立ち返って、採用目標を見直すことがおすすめです。
転職者の意識調査として、
企業に応募する際の重視項目
第1位 やりたいことに挑戦できる
第2位 将来的に年収が上がる見込みがある
第3位 給与水準が高い
ということが挙げられます。
また昨今では、世代問わず転職活動に対してアクティブな方が増えています。
働き方についても、年齢によって雇用形態にゆらぎがあります。
20歳以下、60代半ば以降はパート・アルバイト での働き方が多いです。
世代ごと、雇用形態ごと、転職の際に意識している項目など
さまざまな内容を掛け合わせながら、
採用に関するアプローチをしていくことが可能です。
ただ、人手不足の解消は、採用活動だけではありません。
労働条件の改善
職場環境の改善(人と人のつながり、文化・風土の醸成)
業務改善(仕事の仕組み化、見える化)
人材のリスキリング(スキルセット、マインドセット)
多様な人材の活用(ダイバーシティ、副業、複業)
業務改革(テクノロジーの活用)
上記のように社内制度の見直しなど、
さまざまな手法を組み合わせていくことが重要です。
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