採用における過去のトレンドを振り返ってみた【2018年のシニア採用】
こんにちは!入社11年目の宮園です。
先日、社内研修にて“自分の社会人人生”について
振り返る機会がありました。
過去に苦労して取り組んだことが、
自身のキャリアアンカーになっていることに気づき、
非常に良き時間を過ごした研修でした。
採用においても、自分が入社してからのこの10年で
市場環境が大きく変わりました。
ですが、よくよく考えると、
過去によくご提案させていただいていた取り組みの中には、
今の時代にも必要だよなと思うものもたくさんあります。
そこで今回は、
6年前の2018年の採用市場を振り返りたいと思います。
2018年と言えば、この10年で有効求人倍率が最も高かった年。
そんな年の年初にリクルートさんが
発表していた採用のトレンド予測をまずは見てみましょう。
■2018年のトレンド予測(株式会社リクルート)
「年功助力」
~「年の功」を活かした戦略的なシニア雇用~
60歳以上の就業希望者は増加するものの企業の7割以上が雇用に消極的。
しかしながらIT技術の活用や健康管理のフォローを筆頭とした
企業サポートにより従来ネックとされていた体力や
新しい技術対応への懸念を解消できるように…
企業側もやむを得ずの「消極的シニア雇用」から「優先的シニア雇用」、「戦略的シニア雇用」へと進んでいる企業が出てきたと事例の紹介がされておりました。
(出典:https://jbrc.recruit.co.jp/trend/nenko/)
■2024年現在のシニア活用は…?
ジョブズリサーチセンターによると、
パート・アルバイト雇用における、
企業側が「シニア採用への積極性である」と
回答している割合は2016年から2023年までに7%ほど増加している模様。
人手不足が背景にありますが、シニアを積極的に活用していくことにより
業績構築をおこなう企業も増えていると言えるのではないかと思います。
一方、未だに7割の企業が積極的ではない、との見方も可能です。
シニア採用を積極的におこないましょう、という言葉自体は、
ここ数年当たり前のように聞くようになりましたが、
どうすれば自社の事業にFITできるのか、
今一度考える必要もあるかもしれないなと感じました。
以上、2018年のトレンドを振り返ってみる、でした~。
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