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自分が応募した「求人広告」を、覚えていますか?

みなさんこんにちは。
フロム・エージャパンのキノシタです。

年末の大掃除で自宅の作業机を整理していたところ、
自分がフロム・エージャパンに入社(応募)した時の
求人広告が出てきました。

おそらく、普通ならそんなものわざわざ印刷して
取っておかないと思うのですが、
職業柄というか、ちょっとした思い入れがあり
今も大切に取っています。



さかのぼること1年半前。2023年の5月。
私はとてつもなく焦っていました。

新卒で入った会社での仕事が合わず早々に退職。
そこから半年ほどバイトをしたり、親の仕事を手伝ったりしながら
ぷらぷらしていました。
しかし、さすが東京。物価も家賃も高い。
新卒のころに貯めたなけなしの貯金が底をつきかけていました。

さらに、たまに地元へ帰ると、家族や友達が
「なんか…ほら、無理せんでいいし…人生って色々あるから」と
優しい言葉でなぐさめてくれる。
情けない。情けなさすぎる。

「とにかく、働こう!」そう思い立ち、
Google先生にキーワードを打ち込み、
夜な夜な求人を漁っていました。

そんな時に見つけたのがこの広告。

こちらはタウンワーク(紙面)の広告なので、実際にネット上で私が見た広告とは見た目が異なりますが、内容は一緒です!

求人広告には似つかわしくないキュートなねこ。
を、ネコ過激派の私は見逃しませんでした。

そしてこの文言。
「ネコ好きの30代女性活躍中!」

正直、仕事内容もどんな会社なのかも
よくわかっていませんでしたが、
ネコ好きに悪い人はいないし、
そんな人たちとほんわか働けたらいいなあと思い、
すぐに応募しました。

今思えばすごい偏った思想で行動していますが、
そうゆう“勢い”みたいなのが役立つときもあるもので…

なんやかんやで採用いただき、ぷー太郎から一転。
学生の時からひそかに憧れていた
デザインやライティングなどクリエイティブな領域の
お仕事に関わることができています。

(しかし、求人をよく見てみると、
事務職での募集になっていますよね。
ではなぜ、私はクリエイティブ職になれたのか…。
その時のお話はまた今度。)



求人広告で人生が一転した私が、
求人広告をつくっている。
いや、1本の求人広告で人生が変わった私だからこそ、
求人広告づくりに心惹かれているのかもしれません。

そんな不思議な気持ちにさせてくれるのが、
自分が入社した時のあの求人広告です。

みなさんも、自分の入社した時の求人広告に
どんなことが書かれていて、
どんなメッセージに魅力を感じたのか。
振り返ってみると、おもしろいかもしれません。


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