「採用できない…」を求職者の背景をもとに考えてみた
こんにちは。
求人広告を通した採用支援をはじめて8年目の谷口です。
今日は「採用できない」と感じていらっしゃる企業様向けに、
求職者側の心理や実態を共有できればと思います。
日々営業活動をする中でお客様から伺う採用できない理由として
良く伺う3大ポイントが
☆応募が来ない(年齢層合わない)
☆面接に来ない(設定ができない)
☆採用しても辞退される
です。あるあるですよね。
その中でも応募獲得以降のお悩みって、
求人広告だけの問題でしょうか?
もしくは求職者のマナーだけの問題でしょうか?
もちろん、求人広告を提供する私としては、
最大限できることを考えて提供したいと思っておりますが、
せっかく応募してくれた求職者の背景も同じくらい大切にしたいと考えています。
例えば、求職者の背景にはこんなことが…
「不採用が続いて不安な気持ちが大きく、前向きに転職活動に臨めていない」
「応募した業界の知識をインプットしながら履歴書を準備する時間が取れない」
「現職の状況を踏まえて面接を組みたいが提示された時間が厳しい」
「現職の同僚には他社の選考に進んでいることはなるべく伏せたい」
などなど、本当に多種多様なお悩みや想いを持っていらっしゃいます。
それでも、勇気を持って貴社に応募をしてくれているのです。
今は応募数を採用活動の重要指標にされている企業様も多いかと思います。
今後更に採用市況が苦しくなると、
有効応募数→面接設定数→面接実施数→採用数と
どんどん数から質が求められる指標に移り変わっていきます。
その時、“応募者をさばく“今の選考フローは求職者に選ばれるでしょうか?
とは言いつつ、日々たくさんの求職者とお会いになって、
多忙を極める採用担当者様のお気持ちもお察しします。
うまくいかない採用が続いた際、
ふとこのコラムを思い出していただけると嬉しいです。
良い求職者が良い企業様と出会えることを祈っております!
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