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店舗発注型、本部発注型、どっちがいいの?その②

前回の『店舗発注型、本部発注型、どっちがいいの?』では、
多店舗展開企業様の採用活動の体制について
3つのパターンをご紹介させて頂きました。
 
今回は、各パターンのメリット・デメリットをご紹介します。
 

<よくあるお客様のパターン>

①完全本部発注型
メリット:
全体管理をすることで、
・コスト管理
・改善のPDCAが回せる
・ボリュームディスカウントができる
・採用ナレッジが溜まりやすい
 
デメリット:
・1店舗1店舗のように細かい対策が打ちづらい
・現場の意見を反映しづらい
・採用数等の結果集約に手間がかかることがある
 
 
②店舗発注型
メリット:
・各店舗毎の独自のやり方ができる
・店舗責任者に裁量を与える為ワガゴトで考えることができる
・現場のエリア相場観をもとに採用活動できる
 
デメリット:
・現場責任者の採用スキルに応じて濃淡が出る
・属人化しやすく法人としてのナレッジが溜まりにくい
・全体コストが増大しやすい
・店舗運営との両立が困難
 
 
③ハイブリッド型
メリット:
・店舗責任者の現場感やニーズを反映できる
・かつボリュームディスカウントできる
 
デメリット:
・店舗責任者毎の属人化や結果の濃淡は一部残る
 


それぞれにメリット・デメリットがありますが、
多店舗展開する企業様にとって採用難時代は
「採用効率化」がテーマになることも多いので、
体制を検討される企業様が非常に増えてきています。
 
特に②完全店舗発注の場合、法人として
・いくら採用費用がかかっているのか?
・どれだけ採用できたのか?

という「費用対効果」自体が全く分からず、
ただただ求人費用を使い流し続けてしまう、というケースに
お気づき・お困りのお客様も多くいらっしゃいます。
 
一気に①完全本部発注型にいくことは難しいので、
②完全店舗発注型→③ハイブリッド型への移行動向も多いのですが、
ボリュームディスカウントがきくメディアのみを導入するケースになります。
 

次回は、「ハイブリッド型」の具体的な採用体制・本部と店舗の役割分担の仕方について、ご紹介いたします!



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