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【リクマケlabo vol.6】~SWOT分析~

リクマケ第6回の今回は、
「SWOT分析」についてご紹介していこうと思います。
 

◆SWOT分析とは

下記の頭文字を取った分析方法です。
 
 ・Strenghs   強み
 ・Weaknesses   弱み
 ・Opportunities  機会
 ・Threats  脅威

 
 この分析では、下記のようなマトリックスで表現されます。

内部分析と外部分析の2軸を同時に行うことで、
自社の置かれている状況や今後取るべき手段を
整理することができます。
 
※それぞれの事象の弱み強み、ポジティブネガティブには、
解釈の幅が発生するため、軸を決める際には判断が必要になります。
 

◆採用におけるSWOT分析の応用方法

いくつかあるうちの一つを紹介します。 
 
まずは自社のメリット情報を整理したうえで、
他社と比較してみます。
 
他社と比較する際は、実際に出ている求人内容を確認してみてください。
この時、同じ検索キーワード×同一エリアで見ることが注意点です。
 
例えば、下記のようにまとめることができます。

①「大学生の獲得は比較的上手くいっているので、
  こちらへの打ち手は継続」
②「時給が他社より低いため同業他社への流入が懸念される。
  時給改訂の検討も必要か」
③「アクセスの悪さは事実ベースでの記載に留めて、
  優位な点へのアピールに集中」
 
このような分析ができます。ここからさらに、
今後の打ち手の方向性を決めていくこともできます。
 
①メインターゲットを認識でき、自信を追ってアピールができる
②条件部分の見直しを検討する必要がある。
 →社内経理・役員への相談が必要
③あくまで強みの中で戦っていくことを意思決定できる


これから求人を出すけど、
何をアピールしたらいいか分からない…
求人広告の効果が思うように出ない…

そんな時は、このようにフレームワークに当てはめて
分析してみるのも良いかもしれません。


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