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求人広告の制作は、なんでもできる(やらなきゃいけない)。

はじめまして。2002年中途入社のメディア制作課の和泉です(真ん中に座っています)。

入社以来ずっと、求人広告の作成に携わってきました。
最近では、タウンワークやリクナビネクストなど、
求人メディアの制作だけでなく、
採用Webサイトやポスターなど、
各種ツールの作成に携わる機会も増えています。

――メディア制作課の仕事

◆原稿作成/5割
メディア制作課の仕事のほぼ半分は、求人広告の作成。
作業の多くはライティング業務で、デザイン、写真の加工などもあります。
求人広告作成専用システムのほか、IllustratorやPhotoshopも使用します。
生産性や段取りを考えつつ、メンバーそれぞれが仕事を組み立てます。

◆取材・撮影/2割
原稿作成に際して、クライアントに取材することもあります。
実際にその仕事をしている方や、人事・採用の担当者にお話を聞きます。
現場を見られる機会は貴重ですし、写真も、原稿作成においては重要。
フロム・エージャパンには心強いベテランのカメラマンもいます。

◆ミーティング/1割
直接の取材ではなく、営業から情報を共有してもらい、
それをもとに原稿作成することもあります。
原稿1本につきミーティングは最大30分が基本。
その他、メディア制作課内のミーティングもあります。

◆パンフレット・Webサイト等の作成/1割
企業の採用活動に必要なツールとして、
パンフレットやチラシ、ポスター、採用動画なども作成します。
また、企業ホームページ、採用ページの作成も行います。
実作業は外部パートナーに依頼をして、
ディレクションのみを担当することもあります。

◆事務作業/1割
会社で働く上で必要な事務作業も当然あります。
メールの送受信、交通費の精算、有給休暇の申請、スケジュール管理など
スキマ時間などを使って、こまめに片づけるようにしています。

――1週間のスケジュール

月曜・火曜
取材に行ったり、普段できない業務を片づけたり、
じっくり作成したい原稿を手がけたりします。

水曜・金曜

水曜と金曜は〆切の原稿が多くあります。
とりわけ金曜は、ほぼすべての〆切があり、急な対応が必要になることも。Web媒体であっても、〆切は非常に重要。
〆切後はロックがかかり、恥ずかしい誤字脱字も直せません。

木曜
金曜の〆切に向けて原稿作成も佳境を迎えます。
内容の確認やミスのチェックなど細部まで気を配ります。

土曜
フロム・エージャパンでは月に一度、土曜出社があります。
普段と同じ業務はせず、全社会議を行なったり、
外部から招いたゲストの講演を聴くなどして、
フロム・エージャパンの一員として成長する機会とします。

――この仕事の楽しいところ

大きく分けて2つあります。

ひとつは、クリエイティブな楽しさ。
キャッチコピーやデザインを考えたりといった制作実務を、
メンバー全員が楽しんでいます。多方面に興味関心を持ち、
知見を広げ、それをいかにして求職者に結びつけていくか――
そんな面白さがこの仕事にはあります。

また、ブランディングについて学ぶ機会も多くあります。
大手企業のブランディングはさすがによく考え抜かれており、
それに沿って広告作成することが勉強になります。
逆に、ブランディングが手付かずな会社の場合、
思い切って自分から提案してみることが可能なケースもあります。

もうひとつは、マーケティング的な楽しさ。
求人で扱う業界・業種・業態・職種などについて調べたり、
学生・第二新卒・フリーター・主婦といった
社会的なポジションの違い、若年層・中堅・シニアなど
年齢層による違いなどを考慮しつつ労働市場の動きを把握することで、
より効果的な求人広告の作成に役立てます。
もちろんデータを見るばかりでなく、現場に取材に行き、
肉声を拾って直感を養うことも忘れてはいけないと思います。

――フロム・エージャパンのイイところ

クライアント企業が多岐にわたるので、
さまざまな広告作成が経験できるところが良いですね。
大手・中小企業、中途紹介、アルバイト・パート・正社員
というように、幅広い求人に携わることができます。
私たちの社会の「働くこと」について、自然と学べる環境です。

デザインワークとしても、媒体、紙パンフレット、
Web(採用サイト)もあれば、ノベルティグッズやポスター、
説明会会場に必要なアイテムなど、
いろいろな手法を身に付けることができます。ちなみに今後は、
LP(ランディング・ページ)の作成が増えていきそうです。
的確でスピーディーなデザインワークが求められると思います。

また、制作課には、さまざまな経験・強みを持つメンバーがいます。
コピーライター、ライターはもちろん、
小説家やフォトグラファーもいれば、
CMを作っていた人、イラストレーターなど、
多様性を持つ人たちとの関わりもまた楽しいものです。


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